dポイント投資をやってみた経験から学んだこと

さて、本日もお金の話をしましょう。

皆様dポイント投資をされていますでしょうか。自分はサービスが始まった当初から投資をし、そこそこ利益を出して、2019年6月で卒業しました。そこで学んだことを今回は書いていこうと思います。

dポイント投資

dポイントで投資体験ができるというドコモのサービスです。

当初のdポイント投資は投資信託なのに、即日約定でき、後出しじゃんけんと言われるほど、ほぼほぼ負けない結果が出せました。

後出しじゃんけんとは、17時までにダウの指数などを確認することで、株価が上がっていればポイントを全部投入し、株価が下がっていればポイントを全部引き出すことで、上がる日にだけ全力投入し、利益を取ることができました。

しかし、その後第1弾の変更で2018年12月17日から追加できるポイント上限が設定され、2000ポイント(THEOに加入している方は1万ポイント)までしか一日に投入できなくなりました。

さらに、その後第2弾の変更で2019年6月24日から当日反映がなくなり、普通の投資信託と同じように翌日反映になったことにより後出しじゃんけん方はできなくなりました。

そして現在に至る感じです。

個人的見解

これらの変更について改悪と評されることもあったようですが、正直自分的には仕方がない当然の変更だと思いました。自分は昔投資信託が当日約定だったらいいのにとか思っていましたが、今回の経験でかなり納得しました。

確かに投資信託が当日約定であれば、確実に利益がとれて、投資する側としてはとてもうれしいと思います。

しかし、投資信託が当日約定の商品となった場合、dポイント投資で実際に起こったように、利益が出る日には投資信託に大量にお金が入り、損失が出る日には投資信託から大量のお金が出ていきます。これでは投資信託の中の人は安定した投資ができません。投資ができないと投資信託の利益が出せなくなるのです。

株であれば、売却する際には買い手がいます。投資信託の場合は、そのようなシステムではないため即日約定は成り立たないのです。

たくさんの人からお金を集めて投資するという投資信託だからこその翌日約定なのだと納得できた経験でした。

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なお、投資は自己責任、自己判断でやりましょう。

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