【株主通知ウォッチャー#002】ヤマダホールディングスの株主総会通知が届いたよ(2025年版)

こんにちは、株主通知ウォッチャーです!

先日、ヤマダホールディングス(9831)から株主総会の招集通知が届きました!第40期定時株主総会の招集通知をチェックしていきます。

最近はNTTの招集通知の議案数に圧倒されていたので、それに比べるとヤマダHDはとってもコンパクト。

議案はたったの2つです。


■ 議案の内容

ヤマダホールディングスの今回の議案は以下の2点とシンプルです

  • 第1号議案:剰余金の配当の件配当金は「1株あたり13円」と、例年通り。内部留保を厚くしていく方針のようです。「そんなに留保して何に使うの?」と思わなくもないですが、会社の意図までは分かりません。ただ、過去もずっとこの配当水準なので、安定志向の株主にとっては悪くない印象。
  • 第2号議案:取締役7名選任の件7名の候補者については、比較的詳細な略歴が書かれていました。住宅事業や家電流通のM&A経験を持つ方も多く、堅実な布陣です。

とはいえ、読んで「へーそうなんだ」くらいの印象。

特にサプライズもなく、特筆すべき面白さもない通知だったというのが正直な感想です(笑)


■ ヤマダホールディングスの株を買った理由

※投資を推奨するものではありません。投資は自己責任

そもそも私がヤマダHDを買った理由は、

  • 家電量販店としては業界1位
  • 注文住宅部門でもM&Aで上位に進出
  • 株主優待が良さそうだったから

という3つ。

実は、家電量販店1位といえばビッグカメラかヨドバシだと思っていたので、

「え、ヤマダが1位なの!?」と驚いたのが正直なところです。

加えて、注文住宅事業などへのM&A展開も積極的で、総合ライフスタイル企業を目指している印象。

ただし、大塚家具を買収した件にはちょっと「うーん……」という思いもありつつ、

全体としての多角化戦略には一応期待しています。


■ ヤマダネオバンクの口座キャンペーン失敗→暴落で購入

私がこの株を買ったのは、ヤマダネオバンクの口座キャンペーンが失敗して株価が暴落したタイミング。

株価は451円で購入しましたが、

現在は435円前後と、見事に含み損中です(笑)

まあ、そんなに焦っていません。

以下の数値を見ると、「まぁホールドしておいてもいいかも」という気もしています。

  • 配当利回り:3.19%
  • 配当性向:33.4%
  • 自己資本比率:48.1%

ただし、**稼ぎ効率(ROE)は4.29%**とやや低めなのは気になる点です。


■ 株主優待の内容が豪華!

ヤマダホールディングスの魅力といえば、株主優待です。

株主優待券(500円分)が、年2回もらえます。

  • 3月末基準日
    • 100株以上:1枚(500円分)
    • 500株以上:4枚(2,000円分)
    • 1,000株以上:10枚(5,000円分)
    • 10,000株以上:50枚(25,000円分)

    9月末基準日

    • 100株以上:2枚(1,000円分)
    • 500株以上:6枚(3,000円分)
    • 1,000株以上:10枚(5,000円分)
    • 10,000株以上:50枚(25,000円分)

※1,000円ごとの買い物で1枚(500円分)使えます。

500円とはいえ、年2回もらえるのは嬉しいです。店舗も多いので使い道に困らないし、100株で十分メリットを感じられます。


■ 総会通知は可もなく不可もなく

NTTの招集通知が話題性が強かった分

ヤマダHDの通知は、特に驚きもなく静かな印象。

取締役候補の経歴などを読むのはちょっと楽しかったですが、

全体として「ふーん、なるほど」くらいの感想でした。


■ 山田ホールディングスのこれからに期待したいこと

最近では多角化が進み、住宅・インテリア・金融と、

「家電量販店」から「総合生活支援企業」への変革を目指しているようですが、

口座キャンペーンの失敗のように、ちょっと詰めが甘い印象も正直あります。

ただ、株主優待の継続や地道な経営改善があれば、

長期的には化ける可能性もあるのでは?という気持ちで、

今のところはホールド予定です。


■ まとめ:派手さはないけど、じわじわ伸びてくれたら嬉しい銘柄

ヤマダホールディングスは、NTTほどの話題性や規模感はないけれど、

「堅実な成長」と「多角化のチャレンジ」には注目したい企業です。

今後も株主として、静かに見守っていきたいと思っています。


招集通知って、意外と企業のキャラクターが出るな〜と思った最近です。

NTTは「情報はWebで見てね」タイプ、山田は「割とちゃんと紙で説明する」タイプ。

でも、どちらも個人株主への対応ってこれからますます注目されるポイントだと思っています!


今回の結論

株価は若干下がってるけど、配当+優待でカバーできるレベル。

家電×住宅の融合ビジネスにも今後期待したいところ。

✅ 優待目的でのホールドは「アリ」

✅ 株主通知はシンプルで堅実な印象

✅ 今後の事業展開とM&Aにも注目!


次回の株主通知ウォッチャーもお楽しみに!

次はどこの会社から来るかな?楽しみに待ちましょう。

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