【月10万円配当計画、配当金入りました#004】マニー(7730)編|株価より、やるべきことをやる企業ってどうなの?

6月13日、マニー[7730]から配当金が入りました。

■今回の配当金

入金額:13円 (税引き後)

本来の配当金:16円

配当利回り:3.18%(※2025年6月時点)

2025年 累積配当金の進捗は?

2025年の「月10万円配当計画」、現在の進捗はこちらです。

銘柄 配当金(税引後) 投資額
#001 トヨタ ¥41 ¥2,795
#002 三菱マテリアル ¥41 ¥2,397
#003 NTT ¥208 ¥15,100
#004 マニー ¥13 ¥1,795
合計 ¥303 ¥22,087

月平均換算:25.25円


マニーの配当状況と私の保有状況

  • 取得単価:1,795円(最初に購入)
  • 現在株価:1,226円(2025年6月28日現在)
  • ナンピン買い:その後2株追加
  • 含み損:−14.50%

…けっこうなマイナスですね(笑)

でも私はこの会社、かなり好きなんです。


「うっかり買ったけど、好きで持ってる」その理由

最初に買った理由は、もう本当に直感です。

「え、手術針 世界シェアNo.1ってすごくない…?」

しかも「やらない経営」っていうポリシーがめちゃくちゃかっこよくて。

たとえばこんなことを明言しているんです:

  • 医療機器しかやらない
  • 世界一の品質を目指す製品しか作らない
  • 寿命の短い製品は扱わない
  • ニッチ市場以外には参入しない

言ってみれば、経営方針が“職人”そのものなんですよ。

「手術針といえばマニー」と言われるほどの存在感を、しっかり積み重ねてきた企業です。


財務の健全性が桁違い

しかも中身もしっかりしていて…

  • 自己資本比率:90%超え
  • 有利子負債:実質ゼロ(0.1〜0.3%程度)
  • キャッシュフロー:ほぼ常に黒字、フリーCFも大きくマイナスは2回のみ
  • 売上・利益:ゆるやかに右肩上がり
  • 配当性向:61.1%(無理のない範囲で出している)
  • 配当利回り:3.18%(今の株価なら比較的高め)
  • ROE(株主資本利益率):12.31%(効率的に稼いでる)
  • PER:19.02

堅実経営ここに極まれりって感じ。

この数字を見ると、「株価は下がってるけど、企業としてはむしろ強くなってるのでは?」とすら思えてきます。


とはいえ、不安要素もあるよね

もちろん、気になる部分もあります。最近は…

●中国での認可問題とリコールに近い事態

中国市場で認可されなかった製品があったというニュースもあり、売上への影響が懸念されてます。

●模倣品の登場

偽物が出てるってことは、それだけ注目されてる証拠でもあるけど…

「品質が本物と見分けがつかない」ってなったら、マニーの“世界一の品質”の立ち位置が少し揺らぎかねないかも。

●株価対策は淡泊?

この会社、株価対策をあまりやらないスタンスにも見えます。

IRも控えめで、地味。

株主からの不満の声もチラホラ。

でも、それも創業家の哲学なのかもしれません(これは後述します)。


ニッチすぎるというジレンマ

マニーの製品は、非常に専門的かつ医療用途限定。

だからこそ世界一にもなれるけど、逆に市場全体が小さくて、急成長しにくいのも事実です。

ただその分、競合も少ないし、顧客からの信頼も強い。

この企業にしか作れないものがあるって、すごいことだと思いませんか?

■マニーの未来、どう見る?

リスクもあるけど、私はニッチ=強みでもあると思ってる。

たとえば、眼科用メス。

高齢化で白内障手術が増えるから、需要はむしろ伸びるんじゃない?

歯科メスも、中国の景気後退で買い控えはあるかもだけど、歯が痛いのは我慢できない。いずれ治療されるはず。

つまり、短期で不調でも、中長期では医療の需要は消えないんじゃないかなと思ってます。


株価より、やるべきことをやる──という選択肢

最近は株価の下落が続いていて、「株価対策しないの?」という声もあります。

でも、それに対して私はこんなふうに思っています。

マニーはたしかに、株価対策(自社株買いやIR強化など)を積極的にしていない。

でもそれは、**“やるべきことに集中しているだけ”**なのかもしれない。

たとえばマニーは、創業家の株を財団に寄贈し、奨学金を出しているんですよね。


配当金で支える「返さなくていい奨学金」──私の原体験と重なる話

マニーの奨学金財団は、医療従事者を目指す人への給付型(返還不要)奨学金を提供しています。

これは、マニーの創業家が寄付したマニーの株の配当金が原資です。

実は私自身、大学進学時に企業の返還不要の給付型奨学金をもらって進学できた身です。あれがなかったら大学進学をあきらめていたかもしれない。

実家の収入によっては、奨学金の可否が決まる制度って一見合理的に見えて、

「親が出してくれるとは限らない」

「でも収入制限があって奨学金はもらえない」

そういう現実があります。

だからこそ、「収入に関係なく成績で評価される奨学金」は、人生を左右する力を持っているんです。

そんな仕組みを支えている企業があるなら、私は応援したいなと思います。


相続対策という見方も?

ちなみに…これは私の想像ですが、株価をあげない理由として、創業家の相続対策の側面もあるのかもしれません。

株価をむやみに上げないことで、次世代に引き継ぎやすくするというのは、実際の中小企業やオーナー企業ではよくある話です。

でもそれが「株価より、やるべきことをやる」という姿勢と合致しているようにも見えるんですよね。


今後のスタンス

私はこの株、300株までは買ってもいいと思っています。

ただし、いつ買い増すかはちょっと悩み中。

しばらくは様子を見ながら、「好きな企業とつきあう」気持ちで持ち続ける予定です。


株主優待もあります(300株〜)

  • オリジナルQUOカード3,000円分
  • または日本赤十字社への寄付

1年以上保有が条件になりますが、社会貢献の精神がこの企業らしいなと思います。


最後に:マニーは好きだけど、油断はしない

手術針世界一。やらない経営。強靭な財務。

それだけ聞けば最高ですが、ニッチゆえのリスク、中国ゆえのリスクもある。

それでも私は、自分が応援したい企業には、きちんと投資したい。

それが「株主になる」ということなんじゃないかと思っています。


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株投資は自己責任。株の購入を推奨するものではありません。

投資はコツコツ&地道に。

ではまた、次回の配当金レポで!


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