【月10万円配当計画、配当金入りました＃015】日本製鉄（5401）編｜アメリカの顔になった製鉄ロマン株

日本製鉄から配当金が入りました〜！６月にね。

今回入った配当金は、

税引後で64円。

購入単価は2,938円、

現在株価は2,931円なので、

含み損はわずか-0.23%。気にせずホールド中です。

■ 日本製鉄ってどんな会社？

もともと「新日鉄」として知られた日本の代表的な製鉄会社。

私自身、幼い頃に新日鉄の製鉄所を見学したことがあって、

真っ赤に流れる鉄や、ド迫力のローリング圧延工程に感動した記憶がありまして。

だから一株だけでも…と買った、いわば製鉄ロマン株です。

■ 業績とか、数字の話をちょっとだけ

• 売上高はなんとなく右肩上がり
• 営業利益はまあまあガタガタ（鉄鋼あるある）
• 営業キャッシュフローはずっと黒字
• フリーキャッシュフローは2009年と2013年以外、ずっと黒字

つまり、キャッシュ面はかなり安定している会社です。

• 自己資本比率はだいたい35〜49%の範囲で推移
• 有利子負債比率はかつて70〜90%ありましたが、前回は46%まで改善→ただし今回の買収でまた跳ね上がる可能性あり

株の購入を推奨するものではありません。投資は自己責任。

ちなみに、私が個別株を買ってるのはマネックス証券です。

業績確認をするのに、マネックススカウターがとっても便利。

高配当株や話題株を1株単位で気軽に買えるので、初心者にもおすすめ。

（もちろん日本製鉄も1株から買えます◎）

︎マネックス証券の詳細はこちら（ハピタス経由がおトク）

■ 配当もらうにはちょうどいい、がんばりすぎない高配当株

• 予想配当利回り：4.09%
• 配当性向：45.6%
• ROE：6.89%

なんというか、「ほどほどにがんばってくれてる」感じが心地いい銘柄。

高配当ではあるけど、無理してる感じがしない。私は好きです。

■ 米国買収で世界が変わる？「アメリカの顔」戦略

今回、アメリカの「U.S. Steel」を買収したことで、

「関税50%」という超絶ハンデが実質無効化されるわけです。

つまり：

• アメリカ国内で関税ゼロ取引可能
• 日米関係も政治的に良好な空気
• トランプとディール、アラスカでの合弁話も進行中

さらに、トランプとのディールにあるアラスカのLG案件（LNGじゃなくてLandGasって意味で言ってます）は、

日本製鉄のような高度なスチール管製造が必須になる可能性が高く、

実はこの会社にしかできないことが出てくる未来も。

しかも、この買収の立役者が政府とのパイプを活かしたという話もあり、

“アメリカの顔”としてビジネスできるポジションを確立した点も見逃せません。

■ 私はホールド派です

含み損になっても売る気ゼロです。

むしろ「この値段で買えたことに感謝している」とすら思うレベル。

もちろん、借金が一時的にドカンと増えるので警戒されるのも理解できますが、

長期目線ではこの買収はものすごく意義のあるディールだと思ってます。

■ 現在の配当シリーズ進捗