「dポイント投資で学んだ、“投資信託が即日決済じゃない理由” 」
◆dポイント投資、やってました
皆さん、dポイント投資やってます?
自分はサービス開始当初から参戦して、そこそこ利益を出し、
──で、やってみて思ったのは、
「投資信託が即日決済じゃないのって、ちゃんと理由あるんだな」
ということ。
今回は、dポイント投資で**実際に身をもって理解した“
◆あの頃のdポイント投資は「後出しじゃんけん」だった
昔のdポイント投資、今と全然違ったんですよ。
当時はなんと「即日約定」できた。
これ、
だから一時期は「後出しじゃんけん投資」とまで言われてました。
上がりそうなら全ポイント突っ込み、
下がりそうなら即引き上げる。
ほぼ負けないチートモード。
そりゃ盛り上がりますよね。
◆でも当然、そんなうまい話は長く続かない
2018年12月、まず1日あたりの追加上限が導入(2,
THEO加入者は1万ポイントまでOKだったけど、
そして2019年6月、「即日反映」も廃止。
これで後出しじゃんけんは完全終了。
──この変更を「改悪」と呼ぶ声も多かったけど、
個人的には**“正常化”だったと思う**。
◆なぜ投資信託は即日決済できないのか
実際にやってみると、当日約定がどれだけ無理筋かわかります。
投資信託って、みんなのお金をまとめて運用する仕組み。
だから、「今日は上がるから全員が資金を入れる」「
中の運用チームは、何にどう投資すればいいのか分からなくなる。
株のように“買い手がいれば売れる”わけでもない。
投資信託は、運用資産を時間をかけて再構成する必要があるから、
◆結論:「翌日約定」は投資信託の健全性の証
今回の経験で納得しました。
投資信託の翌日約定って、「遅い」「不便」じゃなくて、
dポイント投資は、単なるポイントゲームみたいに見えて、
結果的に“金融商品の根本”を教えてくれたサービスでした。
🪙関連記事
👉 投資信託の特別分配金について:映画「嘘の天才~
→ 投資信託の“仕組みを誤解すると危ない”
ちなみに、
マネックス証券では投資信託の保有残高に応じてマネックスポイン トがもらえる仕組みがあります。
ポイントで投信を買って、またポイントがもらえる——
ちょっとした「ゆる複利」です。
これから口座を作るなら、
ハピタス経由でポイント還元を受けるのが一番効率的。
なお、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任、自己判断でやりましょう。




