Benefitってやたら出てくるのに覚えにくくない?
英字新聞やニュースを読んでいると、’’Legal Benefits(法的恩恵)’’とか ’’Tax Benefits(税制優遇)’’とか、
でも、「利益?恩恵?福利厚生?結局なんなの?」って、
私はずっと「Benefitって分かるようで分からん…」
今回はその覚え方をシェアします。
語源からみるBenefit
- bene = 良い
- fit(facere) = 作る/する
つまり Benefit は 「良いことを生み出すもの」=利益・恩恵 という意味。
ただ、「bene=良い」って、
Beneを身近にするには?
おすすめは人名。
Benedict(ベネディクト)=祝福された という名前があります。
bene(良い)+dict(話す)=「良いことを言う → 祝福」。
ここで思い出してほしいのが…エッグベネディクト。
本当は人名由来だけど、’’「祝福された卵焼き」’’って覚えたら一発で印象に残るんじゃないでしょうか。
(私はこれで忘れなくなりました笑)

Benefitから派生するお得ワード
Benefitは単品でも大事ですが、
- beneficial(有益な)bene(良い)+fic(作る)+al(〜の)→ -al は「〜の」を作る接尾辞。例:natural(自然の)、
cultural(文化の) - beneficially(有利に)beneficial(有益な)+ly(副詞化)→ -ly は「〜に/〜く」
- beneficiary(受益者)bene(良い)+fic(作る)+ary(人)→ -ary は「人や物」を示す。library(本を集めたもの)も同じ。
つまり Benefit ひとつで、形容詞・副詞・名詞まで芋づる式に覚えられるんです。
ニュースでよく出るBenefit
- tax benefits(税制優遇)
- legal benefits(法的な恩恵)
- employee benefits(福利厚生)
英字新聞やビジネス英語では定番中の定番。
これがわかるとニュースがぐっと読みやすくなります。
学習法アドバイス
正直、一番定着するのは自分が興味ある記事を読むこと。
私は投資・法律系の記事を訳しながら勉強してますが、
ただ、やる気が出ない日もある。そんなとき用に買ったのが、
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(軽く読めて気楽。まだやる気が落ちてないから、
さらにアウトプットなら、
無料体験だけでも「口から出す練習」になっておすすめ。
まとめ
- Benefit = bene(良い)+fic(作る)=「良いことを生み出す」
- 「エッグベネディクト=祝福された卵焼き」で覚えると忘れない
- beneficial, beneficiary…派生語まで一気に覚えられてお得
- ニュース英語での頻出度は高め
- インプット(本)+アウトプット(英会話)の両輪が最強
語源を知ると「Benefit?あぁ祝福された卵焼きね」
ぜひ次に英字新聞で見かけたら、



