同じ ぶつかる でも、
ram と collide はテンションが全然違います。
例えるなら、
ram=頭突きしに行く
collide=うっかりドーン
能動的 vs 受動的なニュアンス、ここ大事。
■ ram
=突っ込む。自分から攻撃的にぶつかる
「勢いよく」「意図して」「ドンッ!」がセット。
The truck rammed the gate.
トラックが門に突っ込んだ(破壊目的のノリ)
強い、荒い、迫力ある。
報道で出たら 事件またはアクション映画。
ニュアンス:
「うおおおおおお(ドーン)」
能動・攻撃・破壊系。
どちらかと言うと
鹿とか牛とか人間の本能系も想像できるやつ。
The goat rammed the fence.
ヤギが柵に突進した
■ collide
=ぶつかる(中立。偶発的)
事故とか物理的接触の事実を淡々と述べる時。
Two cars collided at the intersection.
交差点で車同士が衝突した。
意図なし、淡々と事故報告。
「当たりに行ったわけじゃない」
ニュアンス:
「うっ…ぶつかっちゃった」
中立・偶然・客観的。
■比べてみよう
| 表現 | ざっくり | キャラで言うと |
|---|---|---|
| ram | 突っ込む・ぶつかりに行く | 無双モード/ヘッドバット勢 |
| collide | 衝突する(偶発) | 交通事故の報告書 |
■場面で理解する
✔️ram が似合う文章
Riot police rammed the barricades.
暴動警官がバリケードに突入した。
A hacker tried to ram the system’s firewall.(比喩)
ハッカーがファイアウォールに突破攻撃をかけた。
攻撃的でしょ?
✔️collide が似合う文章
A car collided with a tree.
車が木に衝突した。
Ideas collided during the debate.(比喩)
議論で意見が衝突した。
こっちは淡々と社会派。
■平たく表現すると
- ram
→「お前にぶつかりに行くからなァァァ!」
- collide
→「あ…ぶつかっちゃいました…すみません」
はい、キャラが違う。
■まとめ
- ram → 自分から突っ込む/攻撃的
- collide → 偶然/事実の衝突
違いがわかると
ニュース英語が急に映画的に見えてくるから不思議。
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