11月26日、2株 × 45円 = 90円。

税金引かれて 73円 着金です。

私のトヨタは2株で、平均取得単価は2,636円。

・1株目：2,795円（トランプ関税ショック頃）

・2株目：2,477円（関税報道で落ちたタイミング）

現在株価は 3,133円（+18.85%）。

ただ私は、配当金40年分の値上がりが来ないと売る気はゼロなので、

正直この値上がりは“何も感じません”。

（※95円×40年＝3,800円。まぁ、ね？）

■ トヨタの財務をスカウターでサクッと

・売上高：右肩上がり

・営業利益：ガタつきはあるけど基本上昇

・営業CF：ずっと黒字

・フリーCF：ここ数年は赤字目立つ

・自己資本比率：39.5%（高くはない）

・有利子負債比率：100%超え

・ROE：13.59%

・配当性向：25%（もう少し出してくれても…？）

数字だけ見たら、私の基準なら“普通にアウト”。

でも、「日本の産業の根っこ」だから買う という例外枠。

詳しい購入理由は、前期の配当金入りました記事に記載してます。

👉【月10万円配当計画、配当金入りました＃001】トヨタから配当金が振り込まれました

■ コラム：残クレ・アルファードの“約束されていた未来”

今トヨタで話題なのは、どう考えても残クレ（残価設定ローン）のアルファード問題ですよね。

高級ミニバンを、年収の高くない層でも買えるようにした“金融設計の天才芸”。

さらに、最近は生産調整もあって

「残クレ申し込みが事実上の購入条件」

みたいになったことも追い風で、残クレ利用者が爆増。

そして今起きているのがこれ：

✔ 初期ブーム組の残クレ満期が一斉に到来

✔ 中古アルファードが市場でダブつき始める

✔ 海外輸出ルートも価格が伸びにくくなる

✔ 買取価格がじわじわ下落

これ、驚く話ではなくて、

残クレという仕組みを作った時点で、

中古アルファードが同時期に大量発生する未来は確定していた。

トヨタは当然読んでいたはず。

だからこの問題は “想定内の未来” で、

早く降りるかどうかの話になってしまってる。

いわばチキンレース。

今から中古で買う人が賢い選択かもしれないと思いつつ、

私は正直ここはそこまで重視していない。

理由は、元々分かってたことだから。

むしろ気になるのは、新しい未来。

■ トヨタが本気でやったら“世界を取れる”と思っている未来

水素車で面白い動きをしているトヨタだけど、

私が期待しているのはそこではなくて、

AI × ブロックチェーン × 車両制御

トヨタはすでにブロックチェーン技術を持っている。

でも今は一般的な使い方しかしていない。

トヨタが本気を出せば、 “次の世界標準” を作れる。

私の構想は2つ：

① 全車両の「履歴の完全記録化」

バッテリー履歴、充電履歴、整備、事故情報、走行ログ。

全部が改ざん不可能でチェーンに載る。

→ 中古車の価値が完全に透明化

→ 盗難車は世界中どこでも“即バレ”

→ 盗難ビジネスが壊滅

中古アルファードがどうこう以前に、

車の価値の基準が根本から変わる。

② 全車両のリアルタイム制御による「理論上事故ゼロ」

AI＋ブロックチェーンで全車両の状態・位置・速度を管理できれば、

交差点事故・追突事故は理論上ゼロにできる。

トヨタなら、これが本当に可能。

世界の道路インフラそのものが、

“トヨタのネットワーク” で動く未来。

■ 結論：残クレは過去の未来。

トヨタは“次の未来”で世界を取れる。

残クレは「収入の伸びない日本」の未来を先読みした発明だった。

中古アルファード問題も、織り込み済み。

でも、次の未来はそこで終わらない。

AI × ブロックチェーン × 車両制御。

トヨタが本気でそれを統合すれば、

道路インフラごと世界を握れる。

私はそちらの未来の方にワクワクしている。

勝手な想像だけどね。

■ 銘柄一覧

■ 累計

・累計配当金：3,312円

・累計投資額：199,374円

・月換算：276円/月