11月26日に配当金22円入りました。

26円 → 税引後 22円。

1株しか持ってないからね、この金額。

でも、私の投資スタンスでは

“小さな配当でも40年積み上げて戦う”

なので全然OK。

株価は私の購入価格 1,450円 → 1,532円（+5.65%）。

でも私は 40年分の配当相当額（約＋2,080円） 値上がりしてくれないと売らないので、

「ふーん」くらいの気持ち。

■ 数字で買ったけど…めちゃ優良インフラ企業だった

マネックス証券の「銘柄スカウター」を見ると、まあキレイな右肩上がり。

• 売上：右肩上がり
• 営業利益：右肩上がり
• 営業CF：ずっと黒字
• フリーCF：ほぼ黒字
• 自己資本比率：50％以上
• 有利子負債：やや増えてるけど問題ない（本社建替の影響）
• ROE：9.32％
• 配当性向：35.9％
• 配当利回り：3.39％（伸びしろあり）

なんかもう“THE・安定インフラ企業”って感じ。

■ この企業、何してる会社なの？

〈結論〉

あなたが絶対に見たことあるけど、気にしたことがない商品を作ってる会社

たとえば工事現場で、

クレーンが砂袋を吊り上げてるの見たことない？

「あー土運んでるんだなー」くらいしか思わないあれ。

あの砂袋、

実はワンタッチで袋ができる「ひらいてポン」ってやつ

コンドーテックの商品です。

• ワンタッチで袋が立ち上がる
• クレーンのフックを即ひっかけられる
• 現場の人の時間・手間・安全性が爆上がりする

こういう「気づかないけど超大事」なインフラ部品を作ってるのがコンドーテック。

他にも、

• 倉庫の斜めのブレース（建物のゆがみ防止部材）
• 天井埋め込みエアコンの吊り金具
• 足場組むときの金具
• 荷役のフック、チェーン

  などなど。

現場の裏側の裏側を支えてる人たち。

■ 中間報告も丁寧で好印象

74期中間報告も一緒に送られてきたけど、

これがまた丁寧。

• 売上＋
• 営業＋
• 純利益＋
• 新本社建替えの進捗
• セグメント別の売上構造
• 扱っているインフラ製品の細かな紹介

こういう細かいレターくれる企業、私は好き。

■ 大株主構成が面白かった

今回ちょっと“いつもと毛色が違う”タイプ。

• 関連会社の有限会社藤和興産が約12％
• 社員持株会が約5％
• 会長と同じ苗字の個人株主（創業家筋？）
• 海外ファンド（Fidelityなど）
• 国内機関投資家（マスタートラストなど）

過度にオーナー企業でもなく、

過度に機関投資家でもなく、

半分は個人株主。

地味インフラ企業らしい“地盤の強さ”みたいなものを感じる構成。

■ 地味インフラ = 小さな配当

これ本当に同じ構造

工事現場の「ひらいてポン」。

あれって誰も気にしない。

でも、あれがないと工事が止まる。

配当も一緒。今月受け取った配当金合計1500円

• 22円
• 13円
• 41円
• 80円

こういう“みみっちい配当”が積み上がって、

今月の 1,500円 ができてる。

どれか1つでも欠けたら成立しなかった金額。

小さなインフラ、小さな配当。

これが積み上がって、未来の資産になる。

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