✉️ 日本フエルト(3512)から配当金が入りました
11月28日、日本フエルトから配当が着弾。
100株保有しているので、
- 1株 10円 → 計1,000円
- 税引後 → 797円
いつも通り、税金はしっかり持っていかれました。

📈 気づいたら含み益 +33% に
私の取得単価は 484円。
現在、株価644円になっていて、
え、なんでそんな上がる?
という感想しか出ない。
📊 銘柄スカウターで見ると悲しいほど右肩下がり
マネックス証券の銘柄スカウターで業績を見ると、
- 売上 → きれいな右肩下がり(努力は見えるのに…)
- 営業CF → 黒字キープ
- フリーCF → たまに赤い
- 自己資本比率 → 70〜80%で堅牢
- 有利子負債比率 → 9% → 4%へ低下
- ROE → 2.14%(渋い)
数字だけ見れば華はない。
だけど「死なない企業」という感じがする。
派手じゃないけど息は長いタイプ。
で、なんで製紙メーカーじゃなく日本フエルトを買ったの?
初回記事は「フェルトって何?」だったので
今回は一番大事なテーマに触れます。
📌 紙は縮小する。でも「ゼロにはならない」
・電子契約
・電子書籍
・WEB納品
紙の需要は確実に縮小。
四国でも製紙会社が破綻したニュースあったし、再編も進んでる。
全部が生き残る未来はほぼない。
でも、紙は必要。最低限は残る。トイレットペーパーいるでしょ?
さらに——むしろ一周回って紙が要る時代が来るかもと思ってる
電子化、AI、クラウド、DX。
紙媒体は確かに減っていく。でも最近のあの事件、覚えてる?
流通会社の物流システムがウイルス攻撃
→ 配送先がわからない
→ 出荷ストップ
→ 小売店パニック
デジタルは便利だけど、止まったら一瞬で詰む。
データは消える。クラウドも落ちる。ハッキングもされる。
最後に裏取りできるのは紙だったりする。
紙の需要は細る。でも完全消滅はしない。
むしろ デジタルが脆いからこそ紙が補完に戻る可能性すらある。
そう考えたら、製紙は縮んでも「フェルトは必要」だよね?
なくなる産業の中で必要不可欠な装置。
だから製紙じゃなく、フェルトを持つ。
📌 カギになるのは「紙を作るには必ずフェルトがいる」
製紙工程の濾水パートで使われる抄紙フェルト。
日本で作ってるのはほぼ 日本フエルトとイチカワの2社だけ。
市場は縮むけど、競争も少ない。
技術勝負の世界で、参入障壁はほぼ岩壁。
🔥 だから私はスコップ屋を買った
ゴールドラッシュの有名な話。
金を掘った人じゃなく、
スコップ売った人が儲かった。
製紙会社 = 金を掘る人
日本フエルト = スコップ屋
どこが勝つかわからない場所で正面から戦うより、
勝者にも敗者にも必ず売れる武器を持つ側のほうが私は好み。
だから保有継続。
+33%? いやいや、まだ序章。
📬 株主通信も届きました

- 中間報告書(社長挨拶と業績報告)
- 配当金計算書
- 工場見学のお知らせ(埼玉・菅間駅集合)
平日開催なのが惜しいけど、行きやすい立地。
日本フェルトの現場、いつか見たい。
大株主一覧には、
-
王子HD
- 日本製紙
- 日本フィルコン
- 銀行勢(みずほ・三菱UFJ信託 etc)
同業×銀行の護衛体制、地味に強くて好き。
進捗
■ 銘柄一覧
銘柄|配当金(税引後)|購入単価|株数|備考
信越化学工業|43円|4,244円|1|
ABCマート|29円|2,583円|1|
トヨタ自動車|114円|2636円|2|
三菱マテリアル|41円|2,397円|1|
NTT|208円|151円|100|
マニー|56円|1,434円|3|
上新電機|80円|2,305円|1|
SEED|13円|513円|1|
日清オイリオ|73円|4,790円|1|
京セラ|21円|1,473円|1|
ニップン|27円|2,116円|1|
日本フエルト|1594円|484円|100|
ヤマダHD|1,036円|451円|100|
亀田製菓|34円|3,950円|1|
アステラス製薬|30円|1,494円|1|
MRK HD|80円|9,900円|1|売却
日本製鉄|64円|2,938円|1|
三井E&S|16円|1,595円|1|売却
日本CMK|16円|351円|3|売却
村田製作所|24円|2,174円|1|
石油資源開発|24円|1,093円|1|
東京海上|73円|5,361円|2|
伊藤園|18円|3,305円|1|
Canon|64円|4,235円|2|
ブリヂストン|93円|6,006円|1|
INPEX|41円|1,690円|1|
日清紡HD|16円|891円|1|
GDEPアドバンス|19円|―|1|売却
積水ハウス|115円|3,238円|2|
日本駐車場開発|7円|249円|1|
大和コンピューター|17円|1,170円|1|
安川電機|28円|2,775円|1|
オービック|31円|5,284円|1|
コンドーテック|22円|1450円|1|
マネックス|14円|722円|1|
セイコーエプソン|31円|1971円|1|
日清食品|29円|2804円|1|
⸻
■ 累計
• 累計配当金(税引後):4,205円
• 累計投資額:206,321円
• 月換算配当: 約350円/月
目標10万円まで あと 99,564円/月。
まだ道は長い。だから面白い
▼ ここから導線(自然に置ける形で)
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株投資は自己責任。株の購入を推奨するものではありません
まとめ
製紙を握るのは勝者かもしれない。
でも、紙を作る装置に必ず必要なフェルト(消耗品)というスコップもある。
需要は減る、でもゼロにはならない。
一方デジタル依存が崩れた瞬間(例:サイバー攻撃)
「紙の強さ」が再評価される可能性は十分ある。
だから私はほんの少しだけ、紙そのものじゃなく“紙を支える側”



