今回も1株だけ保有なので金額は小さいですが、こういうのもコツコツ積み上げていくのが「月10万円配当計画」です。

■ 今回の配当金

• 配当金：13円
• 税引後：12円（税金1円）

1円引かれるだけでも「ちゃんと税金取られるんだな…」って気持ちにはなりますが、それも含めてリアル。

■ 日本信号は1株832円で買いました

• 購入単価：832円
• 現在株価：1,302円
• 含み益：+56.49%

正直、ここまで上がるとは思っていませんでした。

ただ、値上がりしたからといって「じゃあ売るか？」と言われると、今のところその気はあまりなくて。

配当金40年分の値上がりが、売るかどうかの判断基準。

具体的には、プラス1720円くらいかな。

まだまだですよね。

■ マネックス銘柄スカウターで日本信号をざっくり見る

いつも通り、マネックスの銘柄スカウターで確認。

・売上高

大きな上下はなく、インフラ企業らしく比較的安定。

・営業利益

爆発力はないけど、極端に崩れる感じもしない。

・営業キャッシュフロー

過去に3回ほど赤字はあるものの、2007年以降は基本黒字。

・フリーキャッシュフロー

半分くらい赤字の年もあるので、ここはちょっと好みが分かれそう。

・財務

• 自己資本比率：61.7%
• 有利子負債比率：以前は3%くらい → 今は20%前後

負債が増えているのは気になりますが、設備投資由来かな？という印象。

インフラ企業なので、ある程度は仕方ない部分かなとも思っています。

・ROE・配当

• ROE：8.53%（もう少しで10%）
• 配当利回り：約3.3%

意外と配当利まわりは悪くない。

■ なんで日本信号を買ったのか

理由はシンプルで、完全にインフラだからです。

信号って、更新しないとどうしようもないですよね。

「見えない信号機です」って言われても困るし。

しかも日本信号は

• 道路の信号
• 鉄道の信号
• 踏切
• ホームドア
• 改札

と、思っている以上に守備範囲が広い。

最近だとQRコード改札の実証実験もやっていて、もし本格採用が進めば、更新需要・入れ替え需要はそれなりに期待できるんじゃないかなと。

急成長株ではないけど、

「なくならない仕事」をしている会社、というのはやっぱり強いです。

■ 中間報告書が地味に好き

今回も配当金計算書と一緒に中間報告書が届きました。

冊子でちゃんと作ってくれているだけで、個人的な好感度は高め。

内容を見ると、

• 鉄道信号・スマートモビリティ
• 交通管制システム

このあたりで**売上の51.5%**を占めています。

■ Uganda（ウガンダ）の話が普通にすごい

アフリカ・ウガンダで鉄道信号や交通管制システムを受注しているらしく、

写真付きで交通管制センターの様子が載っていました。

急激な都市化と人口増加で渋滞が深刻 → 交通管制システム導入、という流れ。

日本の会社がここまでやってるんだ、というのは正直ちょっと驚き。

■ 万博（万博）でも活躍

万博会場の

• クレジットカードのタッチ決済改札
• 人流制御のゲート
• 自動運転バス関連

こういうところにも納入していたみたいです。

派手さはないけど、気づかないところに日本信号、ですね。

■大株主構成で見える“らしさ”

いつもの大株主チェック。

• 日本マスタートラスト信託銀行
• 日本カストディ銀行
• みずほ銀行
• 三菱UFJ系

この辺は常連。

ちょっと珍しいところだと

• 富国生命

• Government of Norway（ノルウェー政府）

そして、信号会社ならではなのが

• 社員持株会
• 日本信号取引先持株会
• 東海旅客鉄道（JR東海）

この辺が大株主に入っているのは、なかなか他では見ない特徴かなと思います。

■ まとめ：派手じゃないけど、身近すぎる会社

日本信号って、正直かなり地味な会社です。

でも中間報告を読むと、

「え、これも？これも日本信号なの？」

ってなる。

自分たちの生活のすぐそばにあるインフラ企業。

そういう会社から12円でも配当が入るのは、やっぱりちょっと嬉しいですね。

■ ここまでの配当投資進捗

■ 銘柄一覧

■ マネックス証券 × ハピタス × 楽天銀行最強説

こうやって銘柄をチェックするとき、

マネックス証券の銘柄スカウターは本当に便利です。

とにかく見やすい。数字をチェックするためだけにでも開設する価値有。

もしこれから証券口座を作るなら、

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は普通にお得だと思います。

さらに、

楽天銀行には配当金受取プログラムがあるので、受取口座として価値有り

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これもハピタス経由で申し込めるので、配当をもらう人ならセットで検討してもいいかなと。

どうせ作るなら、ポイントも一緒にもらっておきましょう

株投資は自己責任。株の購入を推奨するものではありません