12月2日付で配当金が入りました。
今回の配当金は64円。

私はこの銘柄を1株だけ保有しているので、
もともとの配当金は78円。
そこから税金が引かれて、手取りが64円という形ですね。
少額ではありますが、
「ちゃんと資本の一部として働いてくれたな」という実感は、
やっぱり配当金ならではです。
■ 現在の投資状況
- 購入価格:3,599円
- 現在値:5,183円
- 評価益:+1,584円
- 騰落率:+44.01%
ここまで上がると
「そろそろ売る?」
と思う人もいるかもしれません。
でも私はこの株、全然売る気はありません。
理由はシンプルで、
この銘柄、年間157円配当をくれるタイプなんですよね。
仮に40年分の配当をもらうとすると、
157円 × 40年 = 6,280円。
つまり、
株価が1株あたり6,280円以上上がらない限り、
売却対象にすらならないという考え方。
今の評価益1,500円ちょっと?
……全然足りません。
あと4倍くらいになってくれないと、
私の中では「検討」にも入りませんね。
■ 銘柄スカウターでざっくりチェック
いつも通り、
マネックス証券の銘柄スカウターで中身も見てみます。
売上や利益は、
「なんとなく右肩上がりかな?」
という印象。
ここ1~2年は確かに爆伸びしています。
ただし、
営業キャッシュフローやフリーキャッシュフローが、
何年かに1回ドカンと赤字になる。
5年~10年に1回、
突然情緒不安定になる感じ。
「三井住友って、銀行業って、みんなこうなの?」
と思わなくもないですが、
まあ銀行業らしいと言えば銀行業らしい。
- 自己資本比率:4~5%
- 有利子負債比率:200%前後
- 有利子負債依存度:10%前後
この辺も、
銀行ならではという感じですね。
ROEは8.02%。
正直、あと数%は頑張ってほしい気もします。
配当利回りは3.03%、
配当性向は40.3%。
配当は右肩上がりで出してくれているので、
そこは素直に評価。
ただし、
今この水準で追加で買いたいかと言われると、正直微妙。
年初来高値ですし、
私は「今は様子見」でいいかな、というスタンスです。
■ なぜこの株を買ったのか
正直に言います。
この銘柄、
数字だけで買いました。
思い入れ?
ほぼありません。
……失礼かもしれませんが、
本音です。
ただし。
「思い入れはないけど、めちゃくちゃ面白い会社だな」
とは思っています。
■ 三井住友FGという“勝負師”
銀行といえば、
- 三井住友フィナンシャルグループ
- 三菱UFJ
- みずほ
このあたりが王道ですよね。
その中で、
三井住友だけ明らかに動きが違う。
銀行というより、
- 投資家
- 資本家
- 勝負師
そんな印象。
インドの銀行に数千億円突っ込んだり、
米投資銀行ジェフリーズの20%持ち分を確保したり。
「安定的に貸して稼ぐ」より、
資本を動かして増やす動きが目立ちます。
■ 資本論みたいな会社
ここからが、
この会社を「面白い」と思っている理由です。
最近よく見ると思います。
三井住友カードのVポイント高還元。
コンビニ、
ファストフード、
安価なファミレス、
ジャンクフード系。
還元率が高いのは、
だいたいこのあたり。
で、ちょっと考えてみてほしいんですよね。
こういう業態に頻繁に行くのって、
どんな人でしょうか。
- 健康に気を使える余裕がある人
- 時間や知識に余裕がある人
……正直、あまり行かないですよね。
つまり、
Vポイントの主戦場は、
「少額決済を日常的に繰り返す層」。
はっきり言うと、
- 所得が高くない
- 金融リテラシーが高くない
- でもキャッシュレスは使う
そういう層です。
その人たちが日々使う
数百円、千円の決済。
そこから発生する
カード手数料を、薄く広く、ひたすら積み上げる。
そしてその積み上がった資本で、
- インドに2,900億円投資
- ジェフリーズの持ち分確保
- 海外で一発勝負
……これ、
めちゃくちゃ資本論じゃないですか。
■ 漫画でいいから読んでほしい
マルクスの『資本論』って、
名前だけで敬遠されがちですが。
正直、
漫画版で十分です。
楽天で買える、
ストーリー仕立てのやつ。
全然堅苦しくないし、
普通に読み物として面白い。
「資本ってこうやって動くんだな」
という感覚が掴めると思います。
(リンクは貼っておくので、
気になる人はぜひ)
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■ 小さな金を集めて、大きく動かす
一般の人たちの
小さな決済。
それを大量に集めて、
巨大な資本に変えて、
海外でドンと勝負する。
善悪の話ではなく、
とても理論的で、冷静で、合理的。
だから私は、
この会社を
名誉なのか不名誉なのか分からないけど、「資本論を体現している会社」
だと思っています。
三菱UFJも持っていますが、
それとはまた違う意味で、
三井住友FGは見ていて面白い銀行。
■ まとめ
- 配当金64円、しっかり受領
- 今の株価では買い増しはしない
- 売る気もまったくない
- ただし、観察対象としては最高に面白い
資本主義を
「理屈じゃなく、構造で見たい人」には、
かなり興味深い企業だと思います。
■ 現在の保有銘柄と累積配当金
■ 銘柄一覧
銘柄|配当金(税引後)|購入単価|株数|備考
信越化学工業|43円|4,244円|1|
ABCマート|29円|2,583円|1|
トヨタ自動車|114円|2636円|2|
三菱マテリアル|41円|2,397円|1|
NTT|420円|151円|100|
マニー|56円|1,434円|3|
上新電機|121円|2,305円|1|
SEED|13円|513円|1|
日清オイリオ|146円|4,790円|1|
京セラ|21円|1,473円|1|
ニップン|27円|2,116円|1|
日本フエルト|1594円|484円|100|
ヤマダHD|1,036円|451円|100|
亀田製菓|47円|3,950円|1|
アステラス製薬|63円|1,494円|1|
MRK HD|80円|9,900円|1|売却
日本製鉄|64円|2,938円|1|
三井E&S|16円|1,595円|1|売却
日本CMK|16円|351円|3|売却
村田製作所|68円|2,174円|2|
石油資源開発|24円|1,093円|1|
東京海上|73円|5,361円|2|
伊藤園|18円|3,305円|1|
Canon|64円|4,235円|2|
ブリヂストン|93円|6,006円|1|
INPEX|41円|1,690円|1|
日清紡HD|16円|891円|1|
GDEPアドバンス|19円|―|1|売却
積水ハウス|115円|3,238円|2|
日本駐車場開発|7円|249円|1|
大和コンピューター|17円|1,170円|1|
安川電機|28円|2,775円|1|
オービック|31円|5,284円|1|
コンドーテック|22円|1450円|1|
マネックス|14円|722円|1|
セイコーエプソン|31円|1971円|1|
日清食品|29円|2804円|1|
商船三井|68円|4616円|1|
日本信号|12円|832円|1|
ファナック|43円|3187円|1|
旭化成 |16円|971円|1|
阪急阪神|41円|3784円|1|
住友電工 |41円|1898円|1| 売却済
住友商事 |57円|3610円|1|
コマツ|77円|4221円|1|
サンゲツ |64円|2942円|1|
日本コンクリート|4円|315円|1|
セブン銀行|6円|257円|1|
伊藤忠商事|80円|1490円|5|
三井住友トラスト |64円|3803円|1|
三井住友フィナンシャル |64円|3599円|1| 🆕
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■ 累計
• 累計配当金(税引後):5,262円
• 累計投資額:248,082円
• 月換算配当: 約438円/月
■ おまけ
- マネックス証券の銘柄スカウターは、
他社口座ユーザーでも分析用に持っておくと便利
- 楽天銀行を配当金受取口座にすると、
振込ごとに現金が貯まる
- 本を買うなら、
ハピタス経由で楽天が安定
気になる人は、
無理のない範囲でどうぞ。
株投資は自己責任。株の購入を推奨するものではありません。



