【月10万円配当計画、配当金入りました#152】1株で45円受け取り!数字は優秀なのに買い増しを見送っている理由

こんにちは。

今回はクレオ(9698)から配当金が入ったので、いつものようにご報告していきます。

「私は約150銘柄を一株投資で保有していますが、

私は基本的に、好き嫌いよりも数字を見て投資するタイプです。クレオもその一つでした。

クレオは、正直に言うと私が「この会社が大好きだから!」という理由で買った銘柄ではありません。

むしろ逆です。

数字が良すぎたから買いました。

投資をしていると、「応援したい会社」と「数字が良いから買う会社」に分かれることがありますが、クレオは完全に後者でした。

ですが、実際に株主になってみると、配当だけではなく会社の姿勢やIR資料にも好感を持てるようになり、今では「数字が良すぎて大好きな会社」になっています。

ただ一つだけ、今でも悩んでいることがあります。

それは「買い増したいけれど、買い増せない理由がある」ということ。

今回は配当金のご報告とあわせて、その理由についても書いていきたいと思います。


クレオから配当金が入りました!

私はクレオを1株保有しています。

今回いただいた配当金はこちらです。

  • 配当金:55円
  • 税引後受取額:45円
  • 入金日:6月24日

1株投資なので金額としては決して大きくありません。

それでも、自分がお金を出して応援している会社から「利益のおすそ分け」をいただけるのは、やっぱり嬉しいものですね。

私は現在、一株投資を中心に配当株をコツコツ集めていますが、こうして少額でも配当金が積み重なっていくのを見ると、「続けていて良かったな」と毎回思います。


現在の損益は?

私がクレオを購入した価格は1,221円。

記事を書いている時点での株価は1,273円でした。

ということで、

  • 評価益:+52円
  • 損益率:+4.25%

となっています。

派手に何十%も上がっているわけではありませんが、配当を受け取りながら含み益も維持できているので、十分ありがたい結果です。


私がクレオを買った理由

よく「どうしてこの会社を選んだんですか?」と聞かれることがあります。

でもクレオについては、本当にシンプルです。

数字が良かったから。

それだけです。

もちろん、業務システムやソリューションサービスを展開している会社だということは知っていましたが、「このサービスを使っているから」「昔から好きな会社だから」という理由ではありません。

投資を始めてからは、できるだけ感情ではなく数字を見るようにしています。

その結果、クレオはかなり魅力的な会社に見えました。


売上は緩やかに回復

まず売上高ですが、銘柄スカウターで長期の推移を見てみると、2011年頃に大きく落ち込んだあと、そこからはゆっくり右肩上がり。

昔のピークまでは戻っていないものの、「少しずつ積み上げている」という印象です。

急成長企業ではありません。

でも、私はこういう堅実な会社も結構好きなんですよね。

派手さはなくても、毎年少しずつ前に進んでいる会社には安心感があります。


キャッシュフローが本当に優秀

個人的に一番好きなのが、このキャッシュフローです。

営業キャッシュフローは2007年以降ずっと黒字。

これはかなり安心できるポイントだと思っています。

さらにフリーキャッシュフローを見ると、2007年から2017年頃までは数年に一度赤字になる年もありました。

ところが、それ以降はずっと黒字。

つまり以前よりも、お金をしっかり残せる会社になってきているということですよね。

私は利益よりもキャッシュフローを重視するタイプなので、この数字を見ると「やっぱり良い会社だな」と感じます。


財務が本当にきれい

そして何より驚いたのが財務です。

自己資本比率は、2017年から2年間ほどを除けば、おおむね70%前後を維持。

さらに……

有利子負債がありません。

これには思わず「すごくないですか?」と言いたくなりました。

借金に頼らず経営できている会社というだけで、私はかなり安心できます。

もちろん借金が悪いわけではありません。

でも、景気が悪くなったときに耐えられる力という意味では、大きな安心材料になります。


ROEも10%超え

ROEは10.71%。

一般的に10%を超えると優秀と言われることが多いので、この数字も十分魅力的です。

利益率だけではなく、株主資本をしっかり活用できていることが分かります。


配当利回りも魅力的

そして配当投資家として一番嬉しいのがこちら。

配当利回りは4.40%。

さらに配当も長期的に見ると右肩上がりで増えています。

配当性向も約52.7%。

「無理をして配当を出している」という感じではなく、ちゃんと利益を出した上で株主へ還元してくれている印象です。

こういう会社を見ると、「長く持っていたいな」と思いますよね。


でも、今は買い増していません

ここまで読むと、

「そんなに気に入っているなら、買い増せばいいじゃない。」

そう思われるかもしれません。

実は私も、そのつもりでした。

以前、株価が私の購入価格よりも下がったタイミングがあったんです。

「よし、今なら買い増そう。」

そう思って注文を出しました。

ところが……

約定しませんでした。

最初は「1株だからかな?」とも思いました。

でも、調べてみると、やはりクレオはそこまで出来高が多い銘柄ではありません。

もちろん1株注文だったことも影響したかもしれません。

ただ、その時にふと考えたんです。

「買えないということは、売りたい時も売れない可能性があるよね?」

実は以前、特殊電極でも似たような経験がありました。

特殊電極の方が出来高はありますが、それでも約定しにくい場面があり、「流動性って意外と大事なんだな」と実感したんです。

もちろん私は基本的に長期保有ですし、クレオをすぐ売るつもりもありません。

でも、万が一何かあった時に売買しづらいというリスクは頭に入れておきたい。

そのため現在は、

「会社は好き。でも買い増しは一旦ストップ。」

というスタンスを続けています。

株価だけで言えば、私の中では1,100円~1,200円くらいなら十分魅力的かなとも思っています。

だからこそ余計に悩ましいんですよね。

「買いたい気持ち」と「流動性への不安」。

この二つの間で、今も迷っています。

クレオのIR資料を読んで感じたこと。数字だけでは分からない会社の魅力とは?

私は毎回こういう冊子を読むのが結構好きなんですが、クレオは「数字が良い会社」というだけではなく、「株主との向き合い方」も伝わってくる内容でした。


カラーのビジネスレポートだけで評価が上がる(笑)

まず最初に思ったこと。

冊子がしっかりしてる!

配当金計算書だけ送られてくる会社もありますが、クレオはきちんとしたカラーのビジネスレポートを同封してくれています。

もちろん、それだけで会社の価値が決まるわけではありません。

でも、株主に会社のことを知ってもらおうという姿勢は伝わってきますし、私はこういう会社は結構好きです。


社長メッセージからも株主還元への姿勢が伝わる

見開きには会長と社長のメッセージが掲載されていました。

そこには、

  • 連続増配を継続していること
  • 次期も増配を予定していること
  • 自己株式取得を継続していること

などが書かれていました。

株主としては、こういう言葉を見るとやっぱり嬉しくなりますよね。

ただ、私はちょっとだけ思いました。

「出来高が少ない銘柄なのに自己株買いを続けたら、ますます市場に出回る株が減るんじゃない?」

もちろん株主還元としては歓迎なんですが、流動性という意味では少し気になるところでもあります。


業績は着実に前進

ビジネスレポートを見ると、

  • 売上高は増加
  • 営業利益も堅調
  • 経常利益も増加
  • 純資産も増加
  • 配当も増配

と、全体的には順調な印象です。

派手な急成長ではありませんが、一歩ずつ積み上げている会社という感じですね。

こういう会社は、配当投資との相性が良いなと思います。


セグメント別では少し明暗も

事業別の内容も確認してみました。

ソリューションサービス

利用料モデルなどが堅調で、売上はプラス。

ストック型収益が増えているのは安心材料ですね。

受託開発

こちらは減収。

大型プロジェクトが完了した影響とのことでした。

逆に言えば、新しい大型案件をどれだけ獲得できるかが今後のポイントになりそうです。

システム運用サービス

こちらは主要顧客からの受注が堅調で増収。

安定した収益源になっている印象です。

サポートサービス

こちらは少し減少。

業務の内製化が影響したとの説明でした。

最近はどの企業も内製化を進めていますから、この分野は今後も注目して見ていきたいですね。


やっぱり気になる主要顧客

クレオを見ていて、一つだけ気になる点があります。

それが主要顧客への依存です。

大株主を見ても、

  • アマノ
  • LINEヤフー

この2社の存在感が非常に大きいことが分かります。

もちろん、長年取引している大手企業がいることは強みでもあります。

一方で、その企業への依存度が高くなると、何か変化があったときの影響も受けやすくなります。

ここは今後も決算資料を見ながら確認していきたいポイントです。

健康経営優良法人を7年連続で取得

個人的に「おっ」と思ったのがこちら。

クレオは7年連続で健康経営優良法人に認定されています。

IT業界はエンジニア不足と言われていますし、優秀な人材を確保するのは簡単ではありません。

待遇だけではなく、働きやすい環境づくりにも力を入れている会社なのかな、と感じました。

実は以前、『火星の決算日はいつになる?』という本を読んだときに、

「社員の健康度や満足度も、企業価値を測る指標として見るべきではないか」

という考え方が紹介されていました。

そのときの私は正直、

「それって株主に関係あるのかな?」

と思っていました。

もちろん、これから入社する人にとっては大切な情報でしょう。

でも、投資家としては売上や利益、キャッシュフローの方が重要じゃないか、と考えていたんです。

ところが最近は考え方が少し変わりました。

人手不足が続く今の時代、優秀な人材に

「この会社で働き続けたい」

と思ってもらえること自体が、大きな競争力になっています。

採用できることも大切ですが、辞めずに活躍してもらえることは、企業の利益にも直結します。

そう考えると、健康経営への取り組みは、株主にとっても決して無関係な話ではないのかもしれません。

『火星の決算日』を読んだ当時はピンと来ませんでしたが、昨今の情勢を見て少し考えが変わりました。

(※興味がある方は『火星の決算日』も面白いのでおすすめです。)

 

 


大株主を見るのが毎回楽しみ

私は決算資料を見ると、必ず大株主も確認します。

今回も見てみると、

一番多いのはアマノ。

その次がLINEヤフーでした。

そのほかにも、

  • 日本カストディ銀行
  • クレオ従業員持株会
  • 明治安田生命保険
  • MUFG系ファンド

などが並んでいます。

そして、個人名の株主が比較的多いのも印象的でした。

最近は機関投資家ばかりという会社も多いので、少し珍しい構成だなと思いました。


私の最終評価

クレオは、

数字だけを見れば、本当に優秀な会社です。

  • 売上は堅調
  • 営業キャッシュフローは長年黒字
  • フリーキャッシュフローも改善
  • 自己資本比率約70%
  • 有利子負債なし
  • ROE10%超
  • 配当利回り4%台
  • 増配継続

ここだけを見ると、かなり魅力的です。

だからこそ私は購入しました。

そして今でも会社そのものは好きです。

ただ、出来高の少なさや流動性については少し慎重に考えています。

そのため、現時点では保有継続という判断です。

今後もし出来高が改善したり、会社の成長がさらに確認できたりすれば、その時に改めて買い増しを考えたいと思っています。


私が投資判断で一番使っているツール

今回ご紹介した売上やキャッシュフロー、自己資本比率などは、主にマネックス証券の「銘柄スカウター」で確認しています。

長期の業績や財務を一覧で確認できるので、「数字で会社を見る」投資をしたい方には本当に便利なサービスです。

私は銘柄スカウターを使うためだけでもマネックス証券の口座を持つ価値はあると思っています。

もしこれから口座開設をするなら、ハピタスを経由するとポイントがもらえるキャンペーンを実施していることもあるので、開設前に一度確認してみるのがおすすめです。

また、配当金の受取口座は楽天銀行に設定しています。

楽天銀行の配当金プログラムでは、条件を満たしてエントリーしておくと、配当金の入金1件ごとにポイントが付与されます。

特に一株投資や配当株をたくさん保有している方とは相性が良い制度なので、私は毎回活用しています。

👉 マネックス証券の申込ページ(ハピタス経由)

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まとめ

クレオは、華やかな銘柄ではありません。

でも、数字を一つひとつ見ていくと、

「なるほど、だから長年安定して経営できているんだな。」

と納得できる会社でした。

私はこれからも配当を楽しみながら、決算やIR資料を読み続けていきたいと思います。

そして、もし新しい変化があれば、このブログでもまたご紹介したいと思います。

月10万円配当計画 進捗

■ 投資進捗まとめ

📊 保有銘柄一覧(税引後配当ベース)

銘柄(銘柄一覧リンク) 配当金(税引後) 購入単価 株数 銘柄紹介
伊藤園 20円 3,124円 2
ユニ・チャーム 16円 968円 2
ライオン 13円 1,475円 1
日清紡 16円 891円 1
ブリヂストン 93円 3003円 2
アサヒグループ 22円 1,640円 1
中外製薬 118円 6,157円 1
花王 63円 6190円 2
CDS 31円 1,818円 2
大塚商会 37円 2,869円 1
キリン 31円 1,988円 1
Canon 128円 4,235円 2
INPEX 41円 1,690円 1
プラネット 18円 1,255円 1
ダイドーグループ 13円 2,498円 1
積水ハウス 115円 3,238円 2
安川電機 28円 2,775円 1
マニー 42円 1434円 3 景気は止まってもむし歯は止まらない
トヨタ自動車 80円 2,636円 2 世界が信頼する車を作る
未来工業 77円 3,308円 2 電気を使うなら必要電設資材
ABCマート 64円 2,562円 2 財務優秀靴屋さん
NTT 212円 151円 102 通信大手
SONY 32円 3577円 3 ゲーム、音楽期待のIP銘柄
ソフトバンク 344円 218円 100 通信会社大手
旭化成 18円 971円 1 ラップのイメージだけど意外とAI銘柄
アステラス製薬 33円 1,494円 1 賢い経営陣ムーブが好き
ひろぎん 26円 中国地方最大地銀:売却済
ノリタケ 100円 3,320円 2 いつの間にか半導体注目銘柄に大変身
ヤクルト 74円 売却済
マネックス 14円 722円 1 一株保有で投資信託購入にも使えるポイントが貰えるのが魅力
積水樹脂 30円 1,119円 2 財務強い。道路資材でトップ
明治 44円 3,056円 1 チョコだけじゃなく、ペニシリンにも挑戦中
三菱HCキャピタル 20円 1,200円 1 巨大リース会社
セブン銀行 6円 257円 1 天才的現金補充システム、外国人も簡単口座開設
ニホンフラッシュ 30円 755円 5 扉は必要でしょ?
SGホールディングス 22円 1,479円 1 物流は必要。でも佐川ならではって?
日東富士製粉 112円 1,741円 6 意外と三菱系でケンタッキー持ってる
住友精化 96円 863円 5 オムツリサイクル中♻️
ホンダ 29円 1,256円 1 意外と半導体銘柄
SRAホールディングス 89円 4562円 7 システム会社。AIでヤバイって相場は言うけど?
日本コンクリート 4円 315円 1 本業マジ頑張って
日本信号 35円 832円 1 財務健全大好き企業
KDDI 32円 2,420円 1 通信大手の優良企業だったけど・・・
三井物産 48円 2,927円 1 宇宙まで狙ってみちゃう商社
阪急阪神 41円 3,784円 1 鉄道、百貨店、劇団、商売人魂がめっちゃ好き
バルカー 61円 4,730円 1 半導体銘柄として人気ですが、不祥事が出尽くしであることを祈ります
京阪HD 80円 3,003円 1 鉄道だけど街づくりさん
特殊電極 123円 2,631円 3 溶接屋さん。財務健全なのに。
三菱商事 132円 3,622円 3 日本中の優良企業へ投資できる?でもちょっと詰め甘い?
住友商事 64円 903円 4 投資家みたいな商社。いつの間にか最先端事業に投資できてるかも。
味の素 24円 3,296円 1 ディフェンシブの食品銘柄だと思ったら、半導体銘柄に変身。売却済み
全国保証 61円 2,898円 6 住宅ローン保証してます
伊藤忠商事 89円 1,490円 5 ちょっと毛色の違う商社
三井住友トラスト 84円 3,803円 1 意外と投資会社みたい
SOMPOホールディングス 121円 5,260円 2 AIで安全運転促進
ジーテクト 42円 1,968円 1 EV、HVどれになろうと車体の骨格は必要でしょ
第一生命 26円 1,066円 1 言わずと知れた保険会社、集めたお金で投資するよ
亀田製菓 42円 我らが柿ピー、売却済
朝日ネット 12円 644円 2 数字だけで買った
日本製鉄 183円 569円 44 鉄愛が止まらない。未来への本気度
芙蓉総合リース 64円 4,142円 2 リースの王道
クレオ 45円 1,221円 1 業務システムやソリューションビジネスの会社
京セラ 1,473円 1
ニップン 2,116円 1
日本フエルト 484円 100
ヤマダHD 451円 100
 信越化学工業 4,244円 1
村田製作所 2,174円 2
石油資源開発 1,093円 1
東京海上 5,361円 2
三菱マテリアル 2,397 1
上新電機 2,305円 1
日本駐車場開発 249円 1
大和コンピューター 1,170円 1
オービック 5,284円 1
コンドーテック 1,450円 1
セイコーエプソン 1,971円 1
日清食品 2,804円 1
商船三井 4,616円 1
ファナック 3,187円 1
SEED 513円 1
コマツ 4,221円 1
サンゲツ 2,942円 1
三井住友フィナンシャル 3,599円 1
アイホン 2,624円 1
九州旅客鉄道 3,670円 1
キッコーマン 1,287円 1
日清製粉 1,724円 1
エネオス 657円 1
ニッタ 3,765円 1
三菱UFJ 1,948円 1
ツムラ 3,584円 1
新晃工業 1,222円 1
エレコム 1,787円 2
オカムラ 2,210円 1
日清オイリオ 4790円 1
東京センチュリー 1,588円 1
マルハニチロ 1,024円 2
森永製菓 2,340円 1

■ 累計

• 累計配当金(税引後):3,841円

• 累計投資額:517,115円

• 月換算配当: 約320円/月


※投資は元本保証ではありません。この記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。


 

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