ヤマダホールディングスの第49回定時株主総会招集通知が届きま
……届いたんですけど。
実はこの通知が届いた時点で、私、
というわけで、正直ちょっと放置してました。
ブログの「株主通知ウォッチャー」シリーズも、
いや、だってもう株主じゃないんだもん。笑
でも、せっかくなので今回はちゃんと見ていきます。
今まで株主としてヤマダHDを見てきた最後の記録として、

株主総会は群馬県で開催
まず、株主総会の開催場所を見て、
群馬かい。
となりました。笑
ヤマダHDといえば群馬県高崎市発祥の企業なので、これはまあ、
全国に店舗を展開する巨大企業になっても、
私は今回は出席しませんが、こういう招集通知を見ると、
第1号議案は「剰余金の処分の件」
まず第1号議案は、剰余金の処分について。
内容としては、普通株式1株につき17円の配当です。
ここでちょっと個人的にエモかったのが、
「剰余金」
という言葉。
簿記3級を勉強した人なら、
「おお……剰余金……!」
となるやつです。笑
利益剰余金とか、仕訳で出てきましたよね。
あの勉強していた「剰余金」が、
簿記3級を受験しておいてよかったなと思う瞬間です。
そして、個人的に「すごいな」と思ったのが配当総額。
152億9,548万6,494円。
……いや、すごい。
10万円、100万円、1,000万円、1億円……
100億円を超えて、150億円超。
もちろん大企業なので当然といえば当然なのかもしれませんが、
「この規模の配当を出せるだけの利益を積み上げてきたんだな」
と改めて思います。
私は実際にヤマダHDから配当金を受け取った側なので、
株を買って、配当金をもらって、株主通信を読んで、
こうやって企業を追いかけていくと、単なる「株価464円の株」
第2号議案は取締役7名の選任
続いて、第2号議案は取締役7名の選任。
男性5名、女性2名という構成です。
ここを見ていて思ったのが、
会社によって、本当に役員の選び方って違うんだな
ということ。
最近は上場企業の役員構成を見ると、
でもヤマダHDの今回の候補者を見ると、
むしろ、経歴を見ると、
「ヤマダという会社を知り尽くした人」
「金融・経営に強い人」
「外部から違う視点を持ってくる人」
を組み合わせているように見えます。
山田昇会長の経歴がすごい
そして、やっぱり目につくのが山田昇氏。
1983年から代表取締役を務めているという経歴。
1983年って、私が生まれるより前です。
……すごくない?
私が生まれる前からこの会社の経営の中心にいた人が、
もちろん長期政権には良い面もあれば、
ただ、ヤマダHDという会社の歴史を考えると、
ヤマダ生え抜きの人もいる
候補者の経歴を見ていると、
販売からスタートして、
これ、個人的には結構好きなんですよね。
特に女性の候補者の経歴を見ると、
70年代生まれの方なので、
もちろん本人にしか分からない苦労もたくさんあったと思います。
こういう経歴を見ると、
「ずっと会社の中で仕事をして、
と素直にすごいと思います。
一方で、金融機関出身の候補者も
ヤマダHDの役員候補には、
ここはヤマダHDが単純な「家電販売会社」
家電だけではなく、住宅、金融、リフォームなど、
そうなると、店舗運営だけではなく、資本政策や金融、
ただ、
「この経歴の方がここにいるんだ」
と、ちょっと複雑な気持ちになった部分もあります。
ここは私個人の感想として受け取ってください。笑
外部から入ってくる人の経歴も面白い
さらに、東急不動産などを経て、
銀行や事業会社など、
「この人はヤマダHDに何を持ってきてくれるんだろう?」
と考えるのが楽しい。
私は株主総会の招集通知を見るとき、
「この人、何の専門家なんだろう?」
と経歴を見るようにしています。
会社によって、ここが本当に全然違うんですよね。
そして新任取締役はスポーツ分野の経歴
今回、
スポーツマネジメント関連の研究や、
正直、
「これがヤマダHDにどうつながるんだろう?」
とは思いました。笑
家電、住宅、金融、リフォーム。
そこにスポーツマネジメント。
もちろん私が分かっていないだけで、
こういう「一見するとちょっと意外な人選」を見るのも、
第3号議案は監査役5名の選任
そして第3号議案は監査役5名の選任。
男性4名、女性1名で、新任の女性候補者が1名。
監査役の方々についても、
例えば弁護士の方は西村あさひ法律事務所の経歴。
大企業になればなるほど、法律・コンプライアンス・
「家電を売る会社なのに弁護士?」
と思うかもしれませんが、
元官僚からマッキンゼー、資生堂、ベネッセという経歴も
そして最後に気になったのが、女性の監査役候補者。
厚生労働省を経て、マッキンゼー、資生堂、
……すごい経歴です。
しかもこちらも70年代生まれ。
こういう経歴を見ると、
「この時代にこのキャリアを積み上げてきた女性、
と思ってしまいます。
役員の男女比だけを見ると、
「男性5人、女性2人」
「監査役は男性4人、女性1人」
という数字になります。
でも、その数字だけでは分からないものがある。
どんな会社を渡り歩いてきたのか。
何を専門としているのか。
会社の中から上がってきた人なのか、外から入ってきた人なのか。
そういうところを見ると、役員人事って結構面白いんですよね。
株主総会招集通知って、意外と会社の性格が出る
今回のヤマダHDの招集通知を見ていて、改めて思いました。
企業ごとに、役員を選ぶ傾向が全然違う。
生え抜きが多い会社もあれば、
金融出身者が多い会社もあれば、技術者が多い会社もある。
女性役員の比率をかなり意識している会社もあれば、
だから私は、株主総会招集通知が届いたら、
「この会社は、
という、会社側の考え方がちょっと見えるから。
そして今回は、もう私は株主じゃない
ただし。
今回の私は、もうヤマダHD株を売却済みです。
なので、この招集通知を見ながら、
「私が株主だったら、この人事をどう見るかな?」
という、ちょっと不思議な気持ちで読んでいました。
ヤマダHDについては、配当ももらいました。
株主優待ももらいました。
実際に店舗へ行って、株主優待を使おうとしました。
そして、店舗の雰囲気や店員さんの対応を見て、
「ヤマダって、いい会社だな」
とも思いました。
でも、それと「自分が長期で持ち続けたい株かどうか」は、
最終的には売却しました。
このあたりについては、別記事で改めて書こうと思っています。
というわけで、今回は少し遅れてしまいましたが、
もう株主ではないのに、こうやって最後まで見てしまうあたり、
株を売ったからといって、
むしろ一度株主になって、配当をもらって、優待を使って、


