【月10万円配当計画、配当金入りました#112】NTT(9432)編|返却されないと思ってたの?

NTTから配当金が入りました。

今回は100株保有だったので、

  • 1株配当:2.65円
  • 配当金額:265円
  • 税引後:212円

という結果でした。

入金日は6月1日です。

配当金をいただけるのは本当にありがたいですね。


現在のNTT保有状況

実は今回、NTTを少し買い増しています。

私は151円で購入していたのですが、最近の株価下落で140円台まで落ちてきたため、単元未満株を2株追加購入しました。

その結果、現在は100株+2株保有しています。

とはいえ正直なところ、私はNTTにそこまで夢を見ているわけではありません。

どちらかというと、

「堅実な黒縁メガネの公務員」

みたいなイメージの会社です。

だから派手な成長を期待しているわけではなく、

  • 配当をくれる
  • インフラとして生き残る

この2つが続いてくれれば十分かなと思っています。

ただ最近は株価が146円前後まで下落しており、私の取得単価151円を下回っています。

まぁ誤差と言えば誤差ですが、含み損は含み損です。


今回は銘柄スカウターではなく短信を見てみる

これまではマネックス証券の銘柄スカウターで10年単位の数字を見ていました。

ただ毎回同じになるので、今回は決算短信を中心に見てみました。

10年単位の数字が気になる方は、以前のの配当金記事を見てみてください。👇

▶︎配当金入りました#003

まずは、銘柄スカウターで今年分の数字です。

  • 売上は前年より増加
  • 営業利益も増加
  • 営業キャッシュフローは黒字
  • フリーキャッシュフローも黒字

数字だけ見るとそこまで悪くありません。

一方で気になった部分もあります。

自己資本比率が20.8%

昔は40%前後あった自己資本比率が20%台まで下がっています。

通信会社なので製造業と単純比較はできませんが、個人的にはあまり好きな数字ではありません。

有利子負債比率173.9%

こちらも結構重たいです。

ただし面白いのは、借金だけ増えているわけではなく、現金も増えているんですよね。

決算短信を見ると結構如実に出てるので、決算短信を見てみると、

現金増加

倍くらい増えてる。

企業買収すると資金需要が読みにくい。

だから

借りて現金厚めに持つは普通にある。

もしくは、今後の金利上昇を見据えた資金確保の可能性。

それと住信SBIネット銀行を取り込んだ分

真実は分かりませんけどね。

銀行業の貸出金・預金

これも普通の通信会社だと珍しい。

でも

NTTは住信SBIネット銀行を取り込んだから。

のれんが増えた

今回かなり増えていたのが「のれん」です。

これはNTTデータ完全子会社化の影響が大きいと思われます。

買収は別に悪いことではありません。

問題は買った後です。

買った会社をちゃんと活かせるか。

ここに尽きます。

最近のNTTは、

  • NTTデータ
  • 住信SBIネット銀行

などを取り込みながら事業領域を広げています。

今後は「買うこと」より「活かすこと」が重要になってくるのではないでしょうか。

携帯端末の割賦債権減少


一番気になったのは端末返却プログラム

今回一番気になったのはここです。

以前ニュースにもなっていましたが、

ドコモの端末返却プログラムの影響で減益になった

という話です。

正直、

「いやいやいや」

と思いました。

スマホを2年使ったら返却する。

実質的には残価設定型の販売方法です。

でも普通に考えてみてください。

消費者ってそんなに甘くないですよね。

スマホ買う時、

  • 家電量販店を比較する
  • ポイントを見る
  • キャンペーンを見る
  • 乗り換え特典を見る

みんな調べます。

損する選択を何も考えず続ける人ばかりではありません。

だから返却した方が得なら返却する。

当たり前です。

むしろ、

「返却されない人がもっといると思っていた」

のであれば、その想定の方が甘かったのではと思ってしまいます。


残クレは本当に成立するのか問題

実はこれ、スマホだけの話ではありません。

私は以前、トヨタの残価設定ローンの記事でも書きました。

トヨタの残クレ問題については、こちら👇

▶︎【月10万円配当計画・配当金入りました#035】トヨタ自動車(7203)編|残クレの“約束された未来”と、トヨタに本気でやってほしい次の未来の話

残クレの最大の問題は、

みんな同じタイミングで買う

ということです。

新型が出る。

↓

みんな買う。

↓

2~3年後。

↓

みんな返す。

↓

中古市場に同じ商品が大量流入。

↓

価格が下がる。

当たり前の話なんです。

そもそも新機種が出たらみんな一斉に買い替える商品では成り立たないんです。

最近では住宅ローンでも残価設定型が出てきています。

でも結局、

「将来高く売れる前提」

が崩れた瞬間に成立しなくなります。

だから私は昔から、この仕組みには少し疑問を持っています。


海底ケーブル4倍の技術は面白い

一方で、NTTらしい良いニュースもありました。

海底ケーブルの通信容量を大幅に増やす技術です。

AIブームで、

  • 電力不足
  • 通信量不足
  • 冷却不足

などが話題になっています。

すると市場は、

「不足するから関連銘柄を買え」

となります。

もちろんそれ自体は間違いではありません。

ただ忘れてはいけないのは、

技術者はボトルネックを解消しようとする

ということです。

今回の海底ケーブル技術もその典型です。

AI関連で盛り上がっている銘柄を見ると、

「電線が足りない!」

「冷却設備が足りない!」

という話がたくさん出ています。

でもその問題は、いつか誰かが解決しようとします。

だから私は、

不足しているから永久に儲かる

という投資ストーリーには少し警戒しています。

乗るのはいい。

でも全力で乗るのはやめた方がいい。

そんなふうに思っています。

▶︎【売るか持つか、この株売りました#005】住友電気工業(5802)|235%上がったので一旦卒業します


宇宙通信にも挑戦中

最近のNTTはIOWN関連のニュースばかりですが、

今回は宇宙通信分野で通信速度を10倍以上にする通信装置開発のニュースも出ていました。

普段より、ちょっと具体性のある話ですし、

宇宙通信は今後の成長分野として期待されている領域です。

通信会社らしい未来への投資としては悪くないのではないでしょうか。

宇宙事業に興味があるならこの本おすすめです。👇

 

 


まとめ

今回の感想を一言で言うと、

「配当はありがたい。でも計算は甘かったのでは?」

です。

配当はしっかり増配。

株主還元も継続。

そこは評価しています。

ただ端末返却プログラムの件は、

もう少し慎重な想定が必要だったのではないかなと思いました。

とはいえ、私は今後も保有継続予定です。

大好きな銘柄ではない。

でも堅実な黒縁メガネの公務員みたいな安心感はある。

そんな不思議な銘柄です。


月10万円配当計画の進捗

■ 投資進捗まとめ

📊 保有銘柄一覧(税引後配当ベース)

銘柄(銘柄一覧リンク) 配当金(税引後) 購入単価 株数 銘柄紹介
伊藤園 20円 3,124円 2  
ユニ・チャーム 16円 968円 2  
ライオン 13円 1,475円 1  
日清紡 16円 891円 1  
ブリヂストン 93円 3003円 2  
アサヒグループ 22円 1,640円 1  
中外製薬 118円 6,157円 1  
花王 63円 6190円 2  
CDS 31円 1,818円 2  
大塚商会 37円 2,869円 1  
キリン 31円 1,988円 1  
Canon 128円 4,235円 2  
INPEX 41円 1,690円 1  
プラネット 18円 1,255円 1  
ダイドーグループ 13円 2,498円 1  
積水ハウス 115円 3,238円 2  
安川電機 28円 2,775円 1  
マニー 42円 1434円 3 景気は止まってもむし歯は止まらない
トヨタ自動車 80円 2,636円 2 世界が信頼する車を作る
未来工業 77円 3,308円 2 電気を使うなら必要電設資材
ABCマート 64円 2,562円 2 財務優秀靴屋さん
NTT 212円 151円 102 通信大手
京セラ   1,473円 1  
ニップン   2,116円 1  
日本フエルト   484円 100  
ヤマダHD   451円 100  
亀田製菓   3,950円 1  
アステラス製薬   1,494円 1  
 信越化学工業   4,244円 1  
日本製鉄   592円 10  
村田製作所   2,174円 2  
石油資源開発   1,093円 1  
東京海上   5,361円 2  
三菱マテリアル   2,397 1  
上新電機   2,305円 1  
日本駐車場開発   249円 1  
大和コンピューター   1,170円 1  
オービック   5,284円 1  
コンドーテック   1,450円 1  
マネックス   722円 1  
セイコーエプソン   1,971円 1  
日清食品   2,804円 1  
商船三井   4,616円 1  
日本信号   832円 1  
ファナック   3,187円 1  
旭化成   971円 1  
阪急阪神   3,784円 1  
SEED   513円 1  
住友商事   3,610円 1  
コマツ   4,221円 1  
サンゲツ   2,942円 1  
日本コンクリート   315円 1  
セブン銀行   257円 1  
伊藤忠商事   1,490円 5  
三井住友トラスト   3,803円 1  
三井住友フィナンシャル   3,599円 1  
三井物産   2,927円 1  
アイホン   2,624円 1  
九州旅客鉄道   3,670円 1  
キッコーマン   1,287円 1  
第一生命   1,066円 1  
住友精化   4,315円 1  
日清製粉   1,724円 1  
三菱HCキャピタル   1,200円 1  
エネオス   657円 1  
ヤクルト   2,547円 2  
ニッタ   3,765円 1  
三菱UFJ   1,948円 1  
ツムラ   3,584円 1  
ホンダ   1,256円 1  
明治   3,056円 1  
新晃工業   1,222円 1  
KDDI   2,420円 1  
エレコム   1,787円 2  
オカムラ   2,210円 1  
日清オイリオ   4790円 1  
ひろぎん   1,155円 1  
東京センチュリー   1,588円 1  
マルハニチロ   1,024円 2  
森永製菓   2,340円 1  

■ 累計

• 累計配当金(税引後):1,309円

• 累計投資額:342,567円

• 月換算配当: 約109円/月

まだまだ月10万円には遠いですが、一歩ずつ積み上げていきます。


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