前回の配当金記事でも書きましたが、 ヤクルトの株は売却しました。
取得単価は2,547円。
売却金額は2株で5,324円でした。
大きく儲かったわけではありません。
税金などもありますし、今回の売却は利益確定というよりも「
売却理由はお金が必要だったから?
実は今回、まとまった資金が必要になり、
利益が大きく出ている銘柄も売りましたし、
ヤクルトは後者です。
ただし、
「株価が下がったから売った」
わけではありません。
実際、私は現在も日本製鉄などを買い増しています。
今マイナスだから切る。
それだけの話ならヤクルトももう少し持てたと思います。
財務も商品も悪くない
ここは誤解してほしくありません。
ヤクルトは財務が悪い会社ではありません。
自己資本比率も高い。
海外事業も好調です。
商品にも魅力があります。
むしろ私はヤクルトというブランドそのものには可能性を感じてい
だから買ったわけです。
問題はそこではありません。
私が失望したのは経営陣の対応
ずっと配当金記事でも書いてきましたが、
▶︎月10万円配当計画、配当金入りました#072】ヤクルト(2267)から53円|財務は優等生、でも株価が伸びない理由を考える
-
なぜ国内で販路を広げないのか
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なぜ食べるヤクルトをもっと展開しないのか
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なぜ海外でできていることが国内でできないのか
そういった不満です。
そして今回、決定打になったのが株主還元策でした。
自社株買いが悪いとは思わない
誤解のないように言うと、
むしろ株主還元としては評価される施策です。
ただ、私には
「今やることがそれなのか?」
と映りました。
業績は苦戦しています。
国内事業も伸び悩んでいます。
そんな状況で、
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記念配当
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自社株買い
-
自己株消却
を打ち出しました。
市場は好感したのでしょう。
実際に株価も反応しました。
でも私は、
「株価対策をする前に、本業を立て直す方が先ではないか」
と思いました。
そのお金を使う場所は他にあるのでは?
ヤクルトはお金がない会社ではありません。
自己資本比率も高いです。
だから自社株買いをする余力もあるのでしょう。
ただ、私が見たかったのはそこではありません。
例えば、
-
コンビニやスーパーでの販路強化
-
商品認知向上のための施策
-
国内市場向けの新しい提案
そういった話です。
食べるヤクルトもあります。
凍らせて食べる商品もあります。
実際に食べると悪くありません。
それなのに、見かける場所が少ない。
広告も少ない。
もったいない。
ずっとそう感じていました。
経営陣のビジョンが見えなかった
もし、
「ここが失敗だった」
「だからこう変える」
という説明があれば、私はもう少し付き合ったかもしれません。
しかし今回の決算や対応を見ても、
もちろん私が見落としているだけかもしれません。
それでも投資家として、
「この経営陣と今後数年付き合いたいか」
と考えた時、答えはノーでした。
まとめ
ヤクルトは悪い会社ではありません。
財務も良い。
ブランドも強い。
海外事業も頑張っている。
だからこそ期待していました。
でも私は最終的に、
「経営陣への信頼」
に投資できなくなりました。
株は企業にお金を預ける行為です。
そのお金をどこに使うのか。
どこを目指しているのか。
そこに納得できなくなった以上、
こっちも遊びで投資をしているわけではありませんからね。
というわけで、ヤクルトは今回で卒業です。
ただ、私が売却した後、ダルトンが大量保有したことで、
株価が跳ね上がったのは、ちょっと悔しかったのは秘密です。
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