今回は「この株売りましたシリーズ」です。
売却したのは亀田製菓(2220)。
結論から言うと、
正直に言えば、「見切った」という表現が一番近いです。
もちろん、亀田製菓が悪い会社だと言うつもりはありません。
知りませんけどね。
むしろ、評価している部分もたくさんあります。
それでも、私は「この会社に今後もお金を置いておきたいか」
売却した金額
私は株式分割前に3,950円で購入しました。
その後、株価が一度上昇したタイミングで4,371円で売却。
手数料や税金を考えると、利益は数百円程度です。
「爆益」と呼べるようなものではありません。
私は普段、「配当金40年分くらい利益が乗ったら売る」
今回の利益は、その基準にはまったく届いていません。
それでも売却したのは、
買った理由は「炎上」ではなく「過小評価」だと思ったから
当時の亀田製菓は、炎上騒動の影響で株価が下がっていました。
私は「炎上したから買った」のではありません。
ブランド力や財務、事業内容、炎上の内容を見て、
「これは市場が少し売りすぎでは?」
そう考えて購入しました。
実際、柿の種やハッピーターンは日本を代表するブランドです。
生活に根付いている商品ですし、
だからこそ、「少し評価が戻るのではないか」と考えていました。
▶︎買った頃に考えていたこと:月10万円配当計画、配当金入りました#012】亀田製菓(2220)編|炎上してたけど、私はあえて買いました
でも、企業価値に対する評価が変わりました
決算を読んで、業績を追い続けて、会社の取り組みも調べました。
評価できるところはあります。
例えば、
- 将来の米不足を見据えて「ナイスライスファーム」を設立したこと
- 三菱食品と物流を共同化し、配送効率を高めようとしていること
- 海外展開を進めていること
こうした「先を見据えた経営」は、私は評価しています。
柿の種だけに、ちゃんと未来へ向けて「種をまいている」
でも、それでもなお、私の企業価値に対する評価は下がりました。
私の中では「1,000円くらいの会社」になった
買った当時は、「もっと価値がある会社」だと思っていました。
だから購入しました。
でも今は違います。
あくまで私個人の評価ですが、
現在の亀田製菓は、1株1,
もちろん、この評価が正しいとは限りません。
数年後に「間違っていた」と思う可能性もあります。
でも、その時点で自分が納得できる評価をすることが、
将来の成長がイメージできなかった
これは数字だけではなく、私自身の感覚もあります。
私は柿の種は好きです。
限定の辛い味やわさび味も結構好きでした。
でも、「このブランドが10年後、
例えば、これは本当に個人的な感覚ですが、
でも夏場になると、手でつまむと少しベタつきますし、
それにハッピーターンはともかく、柿の種については唯一無二感ってなくないですか?
似たような美味しい商品はたくさんあります。
もちろん、人それぞれだと思います。
でも私は、「これから気温が上がっていく時代に、
ブランド力はあります。
でも、「企業価値が大きく伸びる会社か」と聞かれると、
ちなみに最近は、おつまみ市場もかなり充実していますよね。
もちろん柿の種のブランド力は今でも強いと思いますが、
私が最近ハマっているのは、共立食品の「ミックスナッツ 食べるラー油味」。

桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」とコラボした商品で、
|
|
逆に、「健康を意識したおやつがいいな」

茎わかめも好きなんですが、
その点、このきくらげはコリコリした食感で満足感がありつつ、
|
|
ガバナンスへの不安も気になりました
もう一つ気になったのが、ガバナンスです。
社内の経営を巡る報道なども目にしました。
もちろん、報道がすべて事実とは限りません。
だから、その内容だけで投資判断をするつもりはありません。
ただ、そうした話が何度も出てくること自体、
会社の価値は、商品だけではありません。
経営陣や組織も含めて企業価値だと私は考えています。
「地合いがいいのに伸びない」が気になった
最近の日本株は、全体的に追い風でした。
私が保有している銘柄も、多くが値上がりしています。
でも私は、それを自分の実力だとは思っていません。
地合いのおかげです。
だからこそ思いました。
「この相場で、このパフォーマンスなのか。」
もちろん株価だけで会社を判断するつもりはありません。
でも、市場から評価されない理由があるのではないか。
そう考えるようになりました。
お金を置く場所を変えたかった
投資資金には限りがあります。
だから私は、
「もっと期待できる会社」
「もっと企業価値が伸びると思える会社」
へ資金を回すことにしました。
一応購入から一年以上待ちました。
でも判断を変える根拠も出てきません。
だから私のお金を置く場所としては、卒業かな。
そう判断しただけです。
まとめ
投資は「買う勇気」も大切ですが、「見切る勇気」
私は今回、自分の中で企業価値を見直した結果、
もちろん、
でも、その時その時で自分が納得できる判断を積み重ねることが、
だから今回の売却にも、後悔はありません。
投資に「絶対の正解」はありません。
だからこそ、
売ったお金はどこへ行ったのか
じゃあ、亀田製菓を売って終わりだったのかというと、
投資は「売ること」が目的ではなく、「
私がその資金を主に回したのは、日本製鉄でした。
最近は毎日のように1株ずつ、こつこつ買い増していました。
亀田製菓とは逆で、日本製鉄については「
業績だけではなく、
だから、同じお金なら私は日本製鉄に置いておきたい。
そう判断しました。
▶︎【月10万円配当計画、配当金入りました#064】日本製鉄(5401)編|こそこそ買い増し勢の“鉄”愛が止まらない
最近は株価が上がってきたので、一旦買い増しは止めていますが、
一方で、NTTも少しずつ買い増しています。
もともと100株保有していたので、
実は、以前まではIOWN(アイオン)の将来像が、
でも、あるニュースを見た瞬間に、「ああ、
未来が見えた会社には、お金を置きたくなる。
逆に、未来が見えなくなった会社からは、お金を引き上げる。
私は、この基準をこれからも大切にしていきたいと思っています。
私が企業分析で使っているツール
今回も企業分析にはマネックス証券の「銘柄スカウター」を活用しました。
売上や営業キャッシュフロー、ROE、
まだ使ったことがない方は、
■ 配当受取は楽天銀行が地味に強い
配当金の受取口座は、
▶ 楽天銀行「配当金受取プログラム」
- 配当金が入金されるたびにお得が止まらない
さらに今なら楽天銀行の口座開設申し込みの際に、紹介コード「P46624317」を入力すれば、口座開設完了で200ポイント、開設した口座に入金でさらに800ポイント、合計1,000ポイントGETできます。
株投資は自己責任。株の購入を推奨するものではありません


