【売るか持つか、この株売りました#012】味の素(2802)を6,060円で売却しました|最高値で売るより大切にしていること

こんにちは。

今回は味の素(2802)を売却したので、その理由を書いていこうと思います。

まず結論から。

  • 購入価格:3,296円
  • 売却価格:6,060円

約2倍近い価格で利益確定しました。

「もっと高く売れたんじゃない?」

そう思われるかもしれません。

でも、私は株で一番高いところを狙って売ろうとは思っていません。

今回は、私が利益確定するときに大切にしている考え方についてお話しします。


味の素を買った理由は「高配当」ではありません

私が味の素を購入したのは、3,296円でした。

当時は今ほど市場から評価されておらず、

「この価格なら安い。」

そう思ったのが購入理由です。

味の素は食品メーカーです。

景気が悪くなっても、人はご飯を食べます。

コンソメ、ほんだし、冷凍食品、調味料…。

生活に欠かせない商品をたくさん扱っています。

だから私は、

「ディフェンシブ銘柄」として保有しよう。

そんな気持ちで1株購入しました。

高配当だから買ったわけではありません。

そもそも高配当じゃないし。

「割安なディフェンシブ株」

それが当時の私の評価でした。

あくまで、ディフェンシブとしての保有、値上がり目的の保有でした。


気付けば半導体関連株になってしまった

ところが、保有している間に株の性格が少し変わっていきます。

味の素は食品メーカーというイメージが強い会社ですが、電子材料事業も手掛けています。

その事業が市場から高く評価され、

「半導体関連株」

という見方が一気に広がりました。

電子材料事業の説明会が好感されるたびに株価が大きく動くようになり、私が想像していた「安定したディフェンシブ株」とは少し違う値動きをするようになったんです。

もちろん、企業価値が評価されること自体は悪いことではありません。

でも正直に言うと、

「私はそういうつもりで買ったんじゃないんだけどな。」

という気持ちは少しありました。


私は「40年分の配当」を一つの目安にしています

以前から何度かブログでも書いていますが、私は利益確定するときの目安として、

「40年分の配当以上の利益が出たら、一度売却を考える」

というルールを持っています。

もちろん絶対ではありません。

企業価値がまだ割安だと思えば持ち続けます。

でも、味の素の場合は2,000円ほど株価が上昇した時点で、すでに40年分の配当以上の利益になっていました。

そこから先は、

「あとどれくらい企業価値があるのか。」

それだけを考えて保有していました。


私が考えていた価値は6,300円くらいでした

私の中では、

味の素の適正価格は6,300円前後。

そんなイメージを持っていました。

そして株価は一時6,400円近くまで上昇しました。

「あ、これは十分評価されたな。」

そう感じました。


でも実際に売ったのは6,060円です

「6,300円だと思っていたなら、6,300円で売ればよかったのでは?」

そう思う人もいるかもしれません。

でも、私は1株投資です。

指値売却はできません。

売却当日の午前中も板を見ていましたが、

「今日は6,300円までは届かないかな。」

そう感じました。

一方で、

6,000円を超えて売れれば、自分としては十分満足。

そう判断し、6,060円で売却しました。

もちろん、その後どう動くかなんて誰にも分かりません。

だから私は、自分が納得できる価格なら迷わず売ります。


「あと1日待てば」は考えません

株をやっていると、

「あと1日待てば良かった。」

「あと100円高く売れた。」

そんなことを考えてしまうかも知れません。

でも私は、そこはあまり気にしていません。

私が目指しているのは、

一番高いところで売ることではありません。

納得できる利益を積み重ねることです。

今回も、

3,296円で買った株を6,060円で売ることができました。

これだけで十分です。

もし翌日に株価がもっと上がったとしても、

それは結果論。

逆に大きく下がっていた可能性だってあります。

未来は誰にも分かりません。

だから私は、自分のルールに従って判断するようにしています。


株は夢を見過ぎないほうがいい

株をやっていて思うことがあります。

それは、

夢を見過ぎないこと。

期待し過ぎないこと。

株価は明日上がる保証なんてありません。

「もっと上がるかもしれない。」

そう思って利益確定できず、結局大きく利益を減らしてしまうケースもたくさんあります。

私はそうなるくらいなら、

「十分利益が出た。」

と思えるところで終わりにしたい。

最高値で売ることより、

自分が納得できる利益を積み重ねること。

そのほうが、長く投資を続けられると考えています。


売却して終わりではありません

今回売却した資金は、そのまま次の投資へ回しました。

私が目指しているのは、

利益を自慢することではありません。

配当を積み上げながら、資産を少しずつ増やしていくことです。

だから今回の売却にも満足しています。

味の素は本当に良い会社でした。

だからこそ、割安なときに買えて、十分評価されたところで卒業できた。

私にとっては、それで十分な投資だったと思います。


私が企業分析で使っているツール

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