さて、本日もお金の話をしましょう。
本日は、2月ということで、そろそろ新生活に向けての準備をし始めるころかと思いまして、自分の経験から「新生活に向け必要なこと~物件編~」をお送りしたいと思います。
これから転居される方にもお役に立つと良いなとおもいます。
自分の経験から物件を選ぶ際に気を付けるべきポイント
皆様、大学への進学や就職などで、新生活、初独り暮らしを経験される方が増える時期かと思います。
そこで、5回は引っ越しをしてきた自分の経験から、物件を探す上で気を付けるべきポイントをご紹介します。
①絶対オートロック・液晶パネル付
性別年齢に問わず、絶対オートロックがある物件を選ぶことをおススメします。そして大事なポイントは、液晶パネル付きということです。
オートロックが付いていると一言で言っても、様々なレベルがあります。
a 住民以外が入れないようになっている風の物件
b 部屋に受話器がついているだけで、来訪者は見えないタイプ
c 部屋に液晶画面付きインターホン(画像悪い)が付いており、来訪者が見えるタイプ
d 部屋に液晶画面付きインターホン(画質良い)が付いており、来訪者が分かるタイプ
最低cを選ぶことをおススメします。できればdが最善ですが。
正直a、bは大差ありません。不審者の侵入を防げるかもしれないというだけです。
cのレベルは、機種が古いタイプで、顔がはっきり見えません。しかし、知り合いかもとか、頼んでた宅配だなとかくらいは分かりますから、セールスなどはインターホンに出る前から分かります。ただし、画像がはっきりしないので、間違って出てしまうことがあります。
dのレベルは、本当に顔まではっきり見えるのでかなりいいです。
②木造はやめた方がいい
木造はやめた方がいいです。理由は非常にうるさいからです。上の階の人間が部屋の扉を閉めたとか、トイレを流したとかすべて聞こえます。
そうではないところもあるかもしれませんが、自分の場合は夜中に頻繁にトイレに行く音が聞こえてうるさすぎて数カ月で引っ越す羽目になりました。
社会人の方で転居をする方や、金銭的余裕がある方は、分譲マンションを貸しているところが最も住み心地がいいと思います。
③契約書をよく読もう
物件の契約にはいろいろなことが書かれています。
更新料や解約の違約金、原状回復費などいろいろ書かれています。
毎月の家賃が安い代わりに更新料が異常に高かったり、何年間住まなかったら違約金で何十万円請求するというものだったりいろいろあります。小さな文字も薄い文字もすべてよーく読みましょう。
④LPガスより都市ガスを選ぼう
LPガスより都市ガスを引いている物件を選んだ方がいいです。自分の場合料金が3倍ほど違いました。
⑤駅まで実際に歩こう
物件案内には最寄駅から徒歩〇分と書いてありますが、自分で歩いてみた方がいいです。
自分の歩く速度が遅いのかもしれませんが、徒歩5分と書いてあったにもかかわらず、実際には15分かかったことがあります。遠すぎて辛かった。そして、夜街灯がついているかどうかもチェックしましょう。
そして、最寄駅が通学・通勤に使う駅かどうかも確認しましょう。使わない駅が近くても意味がありません。
⑥スーパーは近くにあるかを確認
自炊をする方は、スーパーが近くにあるかどうかを確認しましょう。まとめ買いなどをする際などは遠いと大変です。
また、近すぎると、早朝に商品の搬入のトラックの音がうるさいこともあります。
⑦家賃の予算は守った方がいい
家賃の予算は守った方がいいです。不動産屋に相談すると、あとちょっと頑張ればこんな素敵な物件に住めますよと案内されることがあります。しかし、家賃は固定費で毎月出ていくものです。無理はしない方がいいです。
⑧自分がどんなタイプが分析してから物件探しにいくといい
自分が住む家でどうしても譲れないところはどこかを考えておくといいと思います。
学校や職場から遠くても、部屋の広さが大事とか、学校や職場の目の前でないと嫌(都心では難しいと思いますが)だとか、自分が譲れるところ、絶対に譲れないところを考えておかないと、すべて自分の条件にあった部屋というのはなかなかないので、延々と決まりません。
⑨内見をする際は、寸法もチェック
内見をする際はチェックすることがたくさんあると思いますが、ここだと決めたら部屋の寸法を測っておきましょう。扉の幅によって冷蔵庫や洗濯機(特にドラム式洗濯機)が搬入できなくて、返品する羽目になったり、最悪返品もできないこともあります。
自分の場合、電子レンジを置く場所の奥行が足りなくて、結果ダイニングに置く羽目に現在なっております。確認は大事です。電子レンジのサイズは全部同じだとなぜか思ったんです。何でだろう。